すべらない話の作り方
人と会話をする時、できることなら
つまらない話は避けたいですよね。
自分がおもしろおかしく懸命に語りかけているにも
関わらず、相手に
「だから何?」と退屈そうな
表情をされると、とてつもない空しさが込み上げてきます。
そうならないためにも、自己満足で退屈な話を
すべらない話変える、簡単なテクニックを
ご紹介したいと思います。
(1)「○○な話なんですけど」と
予めテーマを切り出して話をセットアップする…
例えば「個人的に不思議に感じた話なんですけど」
などと、予め話のテーマを相手に伝えます。
ポイントとして、はじめはオチの出来事の
感情的な部分だけを切り取り「○○な話」と
先に話してしまうことです。
退屈に感じる話は、決まって話の方向性が定まらず、
「結局何が言いたいの?」と聞いてる側は苦痛になります。
これは話のセットアップができていないためです。
話を切り出す時は、簡単で結構ですので、
まずは抽象的にセットアップしましょう。
(2)その場にいるかのように体験しながら話す…
興味深い話の共通点は、その場で実際事が
起きているような「臨場感」があることです。
例えば殺人や傷害事件などの話だと、
聞いているうちに手に汗を握ったりしますよね。
この
臨場感をできる限り体感してもらうには、
人の五感のうち次の3つの感覚を釣り上げて
表現することがポイントです。
●目から受ける情報「視覚」
●耳から入る音や声などの情報「聴覚」
●温度や痛覚など肌で感じる感覚「体感覚」
上述にある殺人や傷害事件などのテーマだと、
話し方次第で人の断末魔や身を切り裂く痛覚など、
まるで自分が実際現場に居るような錯覚を起こし、
自然と話に夢中になってしまいます。
以上が、すべらない話の基本的な作り方ですが、
少し難しく感じたかもしれません。
しかし、話をするうちに徐々に慣れてきますので、
まずは簡単なテーマからお試しください。
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