初対面で人を笑わせる方法

面 白い話に仕上げる



普段の生活でも、気が置けない仲間と
話しているときにも、相手を笑わせる
というのは、簡単なことではないですよね。



笑わせようとしても、相手はちょうど
失恋して落ち込んでいる時かもしれないし、
虫歯が痛むのかもしれない。



良く知っている人でも簡単ではないのですから、
初対面の人を笑わせる方法というのは、かなり
難しいかもしれません。



落ちのない話というものがあります。



例えば、
「ポルシェを買っちゃったんだけど、
誰も隣に乗せる人がいないですよね。」



これはただの自慢話で、
聞いている相手は何の面白みもありません。


ポルシェを買ったんですね、そうですか、
で終わってしまいます。



落ちのある話、というのは、 大げさでも
いいので面白い話に仕上げる
ために、最後に
相手が笑えるような話を加える事です。



「勢いでポルシェを買っちゃったんだけど、毎月の
ローンで給料がきれいさっぱりなくなって、どこにも
行けなんですよ。毎晩、家に帰って、ポルシェ磨きながら
やけ酒ですよ。いい酒の肴にはなりますね。」



この話だと、最後にとても高いポルシェが
ただの酒の肴になってしまっているという話が
くっついているので、まだ笑える要素がありますよね。



どこか自分を誇示したい、自虐することに
抵抗がある人は、落ちのない話になりがちなのですが、
聞いている相手には親切ではないですよね。



自慢の話を聞かされても、
相手も退屈してしまうでしょう。



人に笑ってもらうためには、多少の脚色や自虐も
いとわず、 相手を楽しませる工夫をしてあげると、
初対面で相手の心を開くのが難しい場面でも、
笑顔を見ることができるかもしれません。





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